1.運用は株式や投資信託だけではない
新社会人となった方々
(あるいは投資初心者向けの方々)を対象に
資産運用を取り上げてみました。
私たちはなんとなく「運用=株式」(投資といえば株でしょう!)とか、
「運用=投資信託」(商品名に投資とついているし!)
というイメージを持っていると思います。
しかし、あなたのお金を管理し、そして維持して
さらに増やしていく手段としての「運用」について、
もっと視野を広げてお金の流れをとらえるべきだと思います。
例えば「節約も運用の一部」
「キャリアアップも運用の一部」
「銀行預金も運用の一部」
なんて言われてどう思うでしょうか。
運用を狭い視点でとらえるのではなく、
試算を管理して、維持して、増やしていくという広い意味で捉えていきましょう。
新社会人の一歩目を踏み出した方々、
あるいは資産運用の世界に足を踏み入れた方々に
ちょっと立ち止まって読んでみてくださいね。
2.「節約」という運用方法について
最初に強く訴えたいのは「節約」は資産運用なのだ、ということです。
「自由に使えるお金を多くする」という意味では、節約ほど確実な運用はありません。
つまり、不要な支出を減らし、欠かせない支出についてはコストダウンを図ることで、
同じ年収であっても手元に残るお金を増やすことができるからです。
株式投資は毎月確実に収益を生み出すわけではありませんし、
むしろ使う時期はできるだけ遅らせたいお金です。
(そもそも将来の資金ニーズのための資産形成であることが多い)
日常生活の費用について、限られた給与所得を効率的に使い、
余ったお金を最大にすること「運用の第一ステップ」なのです。
〇不要な支出を削る
〇ロス(廃棄)を減らす
〇必要な支出は割安なものとする
この三つを意識してみましょう。
決して高額の出費をするなという意味ではなく
年間収支ではプラスに調整できるようにすることと
せっかく高い出費をする以上はそれに見合った満足感を
得られるような出費をするということを心がけるということで。
何を言いたいかというと、
私みたいに衝動買いをする前に、
ちょっと立ち止まって、これにお金を出すことによって
どんな喜びを感じることができる、幸せなれるかということですね。
こうして節約にによって生み出せた余ったお金は、
預金に回したり、投資に回すための原資になるわけです。
どうですか?すぐに投資に向かうのではなく、
現在の自分の生活を一度見直して、棚卸をすることです。
新社会人の方々はまだ、新生活が始まったばかりなどで、
何にいつ、いくら必要なのかというのが分からないと思います。
なので、このマネーライフプランの記事に書いていますが、
「自分に合ったお金の管理方法」を参考にしてくださいね!
さあ、「HAPPY LIFE」に向けて第一歩を歩き出しましょう!!
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