(7)外貨商品について
外貨商品は、日本の通貨である「円」ではなく、
「ドル」などの外国通貨で投資する商品です。
投資するためには「円」で用意した資金を
「ドル」などに交換しなければなりません。
その際に、どんな条件で交換するかを決めたものが為替レートです。
外貨商品の中でも最も身近なものは、
銀行で扱っている外貨預金です。
運用する通貨は外貨ですが、商品性は円による預金と変わりません。
預入期間中は外貨ベースでの元本は保証され、
事前に決められた金利によって利息が合発生し、
その利息も外貨で受け取ります。
引き出す時は、
外貨建ての元本と利息をそのときの為替レートによって円に交換して受け取ります。
外貨預金は先ほど説明した通り国内では得られない高金利が魅力ですが、
現在は世界的に低金利の状況なので魅力的な商品とは言えない状況です。
その他の外貨商品は、
〇外貨建て保険・・・保険会社で扱っています
円建ての保険よりも保険料が安くなるのがメリットです
〇外国株・・・一部の証券会社で扱っています
特に米国の株式市場にはグローバル企業が数多く上場されているので、
日本株にはない魅力のある銘柄もあります。
但し、
国内の株式を取引するのと比べ手数料が
高い場合もあるので投資前に確認が必要です。
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