新社会人の資産運用について④

お金の流れの最後は「投資」です。

 

 さて、これまで三つの意外な運用方法を考えてきましたが、

「節約」でお金を多く残し、「キャリアアップ」でお金を多く稼ぎ、

「預金」でリスクをコントロールしながら向き合っていくのが、

リスク資産運用ということになります。

 

 最近では国を挙げて貯蓄から資産運用って言ってますよね。

 先程から言ってきた通り、若い世代はキャリアアップと節約の組み合わせによる

投資資金増を心がけてみてください。

株式投資で確実に毎月1万円増やせるかどうかは不確かであっても、

キャリアアップで年収を増やせば確実に給与を1万円増やすことはできますし、

節約により確実に月1万円を残すこともできます。

 

 自分自身のお金の流れを意識し、三つの運用に取り組む余地を考えてみましょう。

そこに結果として株式投資や投資信託が収まってくればいいのです。

  

 これからの時代はお金を増やしたいということもですが、

お金の価値を守るためにも物価の上昇に負けないぐらいの金利がつくところに、

お金を預けたり、資産運用をしていたりしないと価値が守れないです。

 お金の価値を守ることを資産保全といいます。

資産保全のために資産運用が必要、そんな時代に入ってきました。

 

 投資による資産運用の王道は、株式投資だと思います。

 株式投資というのは、今後成長しそうな企業の株を購入して、

実際に成長したらお金が増えます。

 あるいはお金を増やすだけじゃなくても、

例えば配当金、その企業の業績が良ければ、配当金を受け取ることができます。

 そのほかに、お金の面だけじゃなくても、株を持っているとメリットがあります。

 皆さんもご存じ株主優待です。

 株を持っていると通常よりも割安でその企業のサービスを利用することができます。

 身近なところで言うと、新幹線によく乗られる方、

JRの株を持っていると一番安く乗ることができます。

 あるいは飛行機乗る方については、航空会社の株を買うといいですね。

 

 ただ、株式投資になると、初心者の方にはその企業のことよくわからないし、

ちょっと怖いなあということもあり躊躇すると思います。

 

 そんな方には投資信託です。これは投資を信じて託すと書いて投資信託なので、

皆さんが株のことや運用のこと、企業のことを調べる必要はありません。

 プロにお願いができます。

 

 そのほかにも、いろいろな金融商品や制度がありますが、

大事なポイントはどれがベストということではなくて、

どれが自分に合っているかという目線で選んだほうがいいです。

 始めやすくて続けやすいかっというところだと思います。

 というのも、先程もリスクの話しましたが、

金融商品にはどんなものでもリスクとリターンという考え方があります。

リスクとリターンは比例します。

 例えば、銀行の普通預金ですが、

ただ、普通預金にお金を預けていて怖いわって思う人はいないと思います。

これはリスクがないからです。

 リスクがないということは、リターンも限りなく無いということです。

リスクとリターンは比例する、

逆に言うと、リターンを求めようと思えば思うほど

行きつく先はリスクが高い商品になるということです。

 

 ちなみに、私は楽天証券に口座を開設して投資信託をしています。

 なぜ、楽天証券にしたかというと、

 


 

 これに、やり方がわかりやすく書いてあったからです(笑)

 

 手取り足取り書いてあります。

 間違うことないです、私にもできましたから(笑)

 

 ということで、

リスク資産の投資は、三つの運用の最後に待っていて、

 あなたのお金をさらに増やす力となってくれることでしょう。