(1)「ECRSの原則」を活用した家計の改善
ECRSとは、Eliminate(排除:取り除く)・Combine(結合:つなげる)・Rearrange(交換:組み替える)・Simplify(簡素化:単純にする)の頭文字を並べたものです。
元々は製造現場における的確な課題抽出と効果的な業務改善の手法として考えられたものですが、営業やサービス業などさまざまな業務の改善に広く用いられるようになりました。
この「ECRSの原則」は家計の見直しにも応用できます。では、具体的に一つひとつ見ていきましょう。
①Eliminate(やめる・捨てる・除く)
家計の支出を見直し、ムダはないか、ムダがあればそれをやめることで支出を抑えるということです。または、ムダではないけれども必要でないものをやめてみる、もしくは回数を減らして支出を抑えることです。
(例) たばこをやめる、不要な定期購読をやめる、外食をやめるまたは減らす、菓子類の購入を減らす、飲酒の機会・量を減らす、不要な年会費を整理する、などなど挙げれがきりがないですね。
ちなみに、我が家でもネットでニュース等も見れたり番組表も見れるので新聞の購読やめま
した。また、いらなくなったものを捨てるのでなくメルカリに出品してスコスでも家計の足しに
しました。
②Combine(統合する、結合する)
今まで支出している項目を統合したり、結合したりすることで支出を抑えるということで
す。個々に契約しているものを統一したり、まとめ買いをしたりすることなども含まれます。
(例)定期券を1か月から6か月にする、プロバイダー・固定電話・携帯電話をまとめて支払
う、NHKの視聴料を年払いにするなど月払いから年払いにするなど
我が家も固定電話は廃止しました。(これはEですね)プロバイダーと携帯電話をまとめて支
払ってます。割引があります。
③Rearrange(入替えと代替)
今までの支出項目を別の方法に変えてみるとうことです。同じ目的を達成するために別の手段はない
か考えてみると新しいアイデアが生まれます。
(例) 引っ越しをする、外食を中食に変える、スポーツジムをジョギングに変える、電力・ガス自由化で契約先を変
える、買わずに借りるなどなど
我が家も、通勤中心の車は軽自動車に替え、遠出はレンタカーを活用してます。これは皆さん
も実施していることだと思いますが、日常の飲み物をペットボトルを買うことからステンレス
ボトルに替えてます。
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